【インド4日目】デリー編
2017/01/02
6時ごろ起床して用意してたら外からなんか聞こえる。窓から覗くとまだ真っ暗で人気のないメインバザールを縦一列に並んだおっちゃん達が楽器演奏しながら歌って行進してた。笑 こういうの凄い好き。笑
そんなBGMを楽しみつつ準備してまだ外は暗いけどチェックアウトして行動開始!
フロントでめっちゃリキシャを勧められる。もうすごいしつこい。メトロのニューデリー駅まで60ルピーくらいだから乗っていけと。
まだ暗いしわたし昨日ニューデリー駅経由してないから場所も分かってないしもうリキシャ乗っちゃおうかな〜とまたしても妥協する。
外でリキシャマンに確認するとメトロのニューデリー駅まで150ルピーと言うではないですか!!これにはわたしも穏やかじゃないです。笑
は!?あの人60ルピーって言ってた!それじゃ高すぎる!
とひたすらあの人が60ルピーと言ってたと訴える。リキシャマンいわく、鉄道駅までなら60で行ってやるけどメトロの駅は回らないと駄目だから60ルピーは無理!とのこと。
それにしても倍はないわ。不機嫌になるわたし。すると100ルピーと言いだしたからこっちもリキシャ乗るつもりになってたし早く移動したいしもうここで手を打つことに。本当に値段交渉は苦手です。
マップで見てると駅と反対方向に走りだして細い道に入っていかれて本当に焦ったけど無事に駅に到着。と言うことでわたし、ニューデリーにいたにも関わらずニューデリーの鉄道駅を経験することなく終わりました。
ニューデリー駅の客引きとか、陸橋を渡るとかいろいろ調べてたから経験したかったけど駅を見ることすらなかった。不完全燃焼(´;∀;`)
メトロの駅はすごく綺麗。インドで感じる日本の技術。
電車の中は英語とヒンディー表記両方あったのに、駅ではヒンディー語の路線図しか見つけられずどっちのホームからの電車に乗るのか分からず苦労しましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
なんとか乗り間違いもなく無事にJLN Studium駅へ到着。かわいい。
地上に出てサイクルリキシャの客引きを無視して歩き続けます。
観光客は皆無。30分ほど歩いてようやく到着。
フマーユーン廟。チケットを買って入場!と思ったら入場料500ルピー!…なんですって??250ルピーでしょう?と思っていると、どうやらここも値上げしてたんですね(;_;)
お金が足らず入れませんでした。
四方八方塀で囲まれてるから中は全く見えず、石垣だけでも、と写真撮りました。笑
再び30分かけて駅へ戻ります。虚しい。次の目的地はChand Chowk。
THE インドって感じがする!!この日は月曜日でレッドフォートはお休み。だからこそフマーユーン廟行ったのにね!バカだ本当!
フマーユーンで心折れてこの辺から目的を失う。笑 とりあえずオールドデリーの町並みを楽しみます。
その辺で見かける行列。
行列といえば、壁沿いにずらーっと一列に座ってる人がたくさんいたんですが、ある場所から子供の泣き叫ぶ声が。
何かと思い見て見ると、血まみれの手に縫合処置を施されているところでした。こんな砂埃だらけの道端で、恐らく医師免許も持っていないであろう人から医療行為を受ける子供。これがインドなのか。経済的に豊かじゃない人たちは満足に病院も行けずに自分たちで何とかするしかないんだ。朝からショッキングな光景をみて心が動揺する。
とはいえ今のわたしにはどうすることもできないし、そろそろお腹も空いた。マクドナルドに行こう!
無人。笑 とりあえずインドに来たからにはマハラジャバーガーセットを頼みます。
こんなデカいバーガー食べるの初めてーー♡持った瞬間崩れるからどうしていいものやら!!
ていうかこれに挟まってるレタスやトマトは食べても大丈夫?当たったりしない?と不安になるも、世界のマクドナルドや!大丈夫に決まってる!と自己暗示をかけ全て平らげました。辛かった!!
そこから休みだけど一応レッドフォートも見て来ました!
やっぱり霧がねぇ。
その後も写真撮ってたら青年登場。おっ外国人がカメラ持ってるぜ!的な。
集合!
可愛いなぁ。笑 この時まわりのインド人もめっちゃ笑ってた。わたしも笑う。なんて平和な空間なんだ。みんながピュアですごい素敵な国だなぁ。
そのあとはちょっと探検。
地元民しかいないバザールをぷらぷらしたり、気の向くままオールドデリーを散策しました☆
よく見かけたこの焼き芋がすごく気になった。
飛行機の時間は14時で、この時まだ10時半くらい。今自分がどこにいるかわかってない状態だったからそろそろ駅に向かって歩き出そうかな。まだ時間は十分あったけど、何が起きるか分からないので少し早目に空港へ行くことに。さようならオールドデリー。
一旦ニューデリー駅へ戻りエアポートメトロで空港に向かいます。
エアポートメトロに乗って窓からデリーの景色を眺めていると、引くほど多い車の数。そしてその間を埋めるリキシャ達。短かったけど濃厚だった4日間がフラッシュバックして鼻の奥がツンとする。涙が出そうになるのを我慢して、また必ず帰ってくると誓いました。
ダンニャワード!!
ここで終わると見せかけて、まだこの後わたしは大失敗を犯します。ということで次回に続く。笑