ノスタルジーに惑わされるな

インドに恋した女がバイリンガルになるまでの道のり

【インド3日目】アグラ編

2017/01/01

 

タージマハルで新年を始めるべく3日目はアグラへ。

 

アグラカント駅にもクロークルームがあるので荷物を預けに。写真はないけどここのクロークルームは鉄のロッカーみたいなので、荷物を中に入れてロッカーを締めてから持参した鍵を掛けないといけません。

 

アグラの駅に荷物を預ける予定の人は南京錠は必需品ですよ!!

 

わたしの南京錠が小さくて、穴に通すと鍵を掛けられなかったんです(-_-) やばいどうしよう!って思ってカバンの中を見ると紐を発見。これを結んで鍵を掛ければいいんじゃ…と思い実行。あれ、でもこれ結び目解かれたら一発アウトやん。ていうかハサミで簡単に切れるから全然意味ないやん。と気付く。笑

 

見兼ねたスタッフがクイっとわたしの南京錠を使って施錠してくれました。コツがいるのね。笑

 

駅の前で声掛けてきた人のリキシャに乗ることに。タージマハルまで100ルピー。まぁいいわ。

 

出発しようとするとブラザーに乗せてもらってくれ!と。運転手が変わるらしい。その名もナカムラ。怪しすぎる!

 

タージマハルまでの途中の道で、列車の時間までに必ず駅へ届けるからチャーターしないか?と持ちかけられる。お値段1200ルピー。高すぎ!

 

いや、結構です。と断ると出ました『最初怪しいと思ったけどナカムラはとってもいい人でした』ノート!!

 

怪しすぎるよ騙されないよ。なんて思いつつ断り続けると600ルピーならどうだと。半額。笑

 

なんかよく分からなくなってきたので結構チャーターすることにしたけど大幅にぼられてます。でもまだまだインド初心者なので他の人みたいに安くはいかない。時間の心配しなくていいんだし、金に物を合わせましょう。笑

 

タージマハルの近くのわたしが泊まるはずだったホテル(列車の大幅な遅延により泊まれなかった)カマルホテルの前で降ろされる。

 

タージマハルには充電器、食べ物、化粧品は持って入れない。だからここで預かっててやる!と言われるけど誰が信用できますか??笑

 

荷物を人質にする作戦か、それとも持ち逃げされるのかわたしの不信感は高まるばかり。結局日本から持ってきたチロルチョコだけ預けて一旦お別れ。笑

 

タージマハルも値上げしたんですね。入場料1000ルピーでした。

 

 西門から入って、あの写真を撮りたかったんですが…

 

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もやもや〜。笑

だいぶマシとはいえやはり霧が気になります。

 

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少しずつ進んでついに夢に見たタージマハルとご対面の時。

 

 

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もうこのタージマハルを眺めるのに天気やの工事中やの関係ないね。こんな美しいものを実際にこの目で見ることができる幸せ。

 

工事中のミナレットさえも、今しか見れない姿だと思うと有難いです。

 

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写真撮りまくってたらインドの若者集団がセルフィーしようぜ!とやって来て、その中の1人と記念撮影。集団写真を撮るんじゃないのね。笑

 

別れてからぷらぷらしてたらまた同じ集団がやってきて、その中の一人が僕も撮って!と。笑 その後よかったじゃん!やったなお前!なんて盛り上がりながら去っていった。恐縮です。

 

タージマハルを満喫してナカムラと合流。まず両替しに連れていってもらってからアグラ城。

 

ジャイプールに行ったんならアンベール城は見たか?ならここはそれと同じだから中に入る必要はない。外から写真を撮るだけで充分だ。とナカムラは言う。

 

なぜかその時わたしも納得してしまい中には入らずリキシャから写真撮って終わり。しかも下手すぎ。笑

 

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そしてジャマーマスジットへ。

 

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超ローカル。だけど綺麗。

 

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 この辺はオールドアグラと言うらしくここの人たちの生活がうかがえる。

 

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この後ナカムラに連れられ大理石の工場兼卸屋へ。日本在住歴26年だか27年の社長がお出迎え。嘘かほんとか分からないけど、ここで働く人の先祖はみんなタージマハルの建設に関わった人たちなんだって。大理石を加工してるところ見せてくれたり、話聞くのは楽しかった。

 

けど大理石なんていらないよ!!嫌々お茶だけ買ったけど、後にわたしはこの選択に助けられることになる。笑

 

朝からあの甘々ビスケットしか食べてないので腹ペコ。ナカムラの息のかかった…じゃなくてナカムラお勧めのお店へ。

 

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トリップバイザーのステッカー貼ってた。

インドに来て初めてのカレー!!

 

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もっと銀の器にたくさん乗った手で食べる奴を求めてたけど、美味しかったです!!

 

いい時間になってたのでアグラカント駅に戻ってナカムラとはお別れ。

 

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THIS IS ナカムラ!後ろのイケメンに目が行きますね。笑

 

アグラカント駅にも待合室はあるけど、ジャイプールの方が断然綺麗でした。この日はだいたい予定通りに列車に乗れて一安心。この列車でニューデリーへ向かいます。

 

席に行くと向かいにインド人の青年が座ってて、どこから来たの?どこに行くの?僕もいろいろな国を旅したよ。って話てくれました。

 

ただこれ以上会話が続くとわたしの語力では無理だと思って話が途切れたタイミングで静かに音が流れていないイヤホンを装着。ごめんね。笑

 

列車が到着して下車。ホテルはメインバザール。歩いて行きましょうか。グーグルマップを開く。あれ…

 

 

ここニューデリー駅じゃない!!!!

やらかしました。次回へ続きます。笑