【インド1日目】空港からパハールガンジー編
2017/12/30
インド1日目。
まず関空から羽田、羽田から成田、成田からデリーという航空券を買ってしまってました。羽田から成田ってのに気付いたの割と最近だったし、こんなに離れてるなんて思ってなかった!!
無事成田着いて飛行機乗ったんですがまぁ日本人だらけ!インドのツアーって需要あるんですね。笑
わたしの隣はインド人の青年でした。わたしがバラナシ行く以外はノープランって話したらびっくりしてた。笑
彼は実家がニューデリーらしいのでおススメありますか?って聞いてみたらしばらくスマホぴこぴこ…その間うとうと寝てしまうわたし(ごめんなさい)
2時間くらいかけて、わたしの飛行機の時間とかまで配慮してオススメの場所とその行き方をまとめてくれてました(;_;) 優男… 惚れてまうやろー!って思った。
連絡先交換してデリーの空港でお別れしました。また会えるといいな。
そして長蛇の列をなしていたイミグレをやっと通過…と思ったらイミグレのおっちゃんに絡まれる。笑
どこ行くんだ?タージマハルは見るか?何日いるんだ?バラナシに行くのか!それなら○○ガートがなんとかかんとか〜!
早く仕事してください。笑 やっとGOサインが出てゲートくぐろうとしたら開かなくて、おっちゃんの方見たらいたずらっ子みたいな顔して笑ってた。なんやねん!笑
宿はパハールガンジーに取ってあるのでエアポートメトロに乗るんだけどその前にSIMカードを買いにカウンター行ったけど今閉まってるから無理!って言われた。仕方ないから今日はSIMカード諦める。
で、メトロの駅に行くと子犬のような目でこちらを見つめる日本人男性が。
はじめてのインドひとり旅で不安らしいので一緒にパハールガンジーまで行くことに。かく言う私もニューデリーの鉄道駅を突っ切ってパハールガンジーに行くのは初めて…1人より2人の方が心強い!
その子25歳らしいんだけどインド行くって言ったら親に泣かれたらしい(笑)たしかに何も知らない人からしたらインドなんて悪いニュースでしか見ることない恐ろしい遠い国かも知れませんね〜
そんな話をしながら無事にパハールガンジーに到着。連絡先を交換してお別れしました。
Wi-Fiがない中、唯一の手がかりはiPhoneに入ってたこの画像のみ!
行けるだろうと思ってたけどやっぱメインから逸れると分からない…辿り着ける気がしない…
もうこっちは諦めてどっか違うところ探そう。そう思ってふらふら歩いてました。
(今見返したらATMの向かいって重大ヒントが隠されていた…)
そしたらwhat are you looking for?って話しかけられてゲストハウス探してる〜って言ったら僕ゲストハウスやってるから来てみろよ!と言うのでまんまと付いていく。
部屋見せてもらったら床にお菓子の袋落ちてるしこれ宿泊前の客に見せたらあかんやろってやつ(笑)
オーナーがスタッフに、今から掃除しろ!シーツも変えて綺麗にしよろ!って言いながらシャワーの水も出ますよーとやってる間にわたしは必死にベッド検査。意外と虫はいなさそうなのでここに泊まることにしました。400ルピー。
掃除するまでほかに経営してる店があるからそっちに行こうと言われて移動。
まぁ座れと椅子に座らされてヒマラヤの写真を見せられる。ここは僕の故郷でほらここに日本人も…って、あれ…デジャブでしょうか…?(1年前の記事参照)
私が3泊の弾丸旅で次の日バラナシに飛ぶの分かっててカシミールツアー勧めてくる。。時間たっぷりあったとしてもカシミールなんて行くわけないのに!
なんとかカシミールの話は終わって、身の上話に。家族はいるのか、仕事は何してるのか、年はいくつか、彼氏は?旦那は?子供は?
そのあとぼーっと聞いてたら夜ご飯まだなら食べに行こう、チャイ飲みに行こう、そしてバラナシの話からカーマストラの話、気付けばセックスポジションの話になり、真剣なトーンでセックスは好き?インド人の男は好き?あなた可愛い。
絶句とはこういうことなのですね…言葉が出てこなかった。なんて言ったらいいか分からずに絞り出したセリフがそろそろ部屋行ってもいい?彼はトーンを変えずに行かせない。と。えぇぇどうしよう!この後どうなるの??って思ってたけど眠い疲れた早く部屋行きたいって言い続けてたらなんとか逃してくれました。
最後にハグ求められたけどそこは全速で逃げた。怖かった。オーナー28歳で若いし男前だったけどね。ただ歯が汚かった。(笑)怖かったといいつつそいつの宿に泊まる無防備さ…(笑)
フロントで手続きするとき、スタッフに500ルピー?って聞かれたけどオーナーに400ルピーって聞いてたから400ルピーって答えたらすぐ400ルピーになりました。なにこの自己申告制。。
部屋はぱっと見綺麗でした。でも布団くっさ!触ったら埃っぽいし…てか埃めっちゃついてるやん!シーツほんまに変えたんかよ…そんな事を考えつつ疲れもあったので結構すぐ寝れました。
案の定シャワーは水しか出なかった(´;∀;`)
そして夜中騒音で目覚める。わたしの隣の部屋のドアをドンドン叩く音。でも中の人はなかなか出てこないらしくエスカレートする騒音。しまいにはそんなにしたら扉壊れるで!?ってくらい明らかに蹴りまくってる音。この宿大丈夫なのかな…そう思いながら再び眠りにつくわたしなのでした。。