ノスタルジーに惑わされるな

インドに恋した女がバイリンガルになるまでの道のり

英会話教室に行くの巻

ずっと行きたいと思いつつも行動に移せていなかったこと。英会話教室。

 

旅するたびに、もっと英語勉強しないと〜って思うけど全く手をつけずにいました。でも今年の目標は英語力の向上!!

 

そしてなにより英語をペラペラ喋るインド人に触発されたのでした!訛りはあるし、本当に正しい文法なのかとかは謎ですが、母国語ではない言語を堂々と使いこなす姿はかっこいい!!

 

それにわたしも英語をちゃんと勉強してれば、インドはもっと楽しかったと思う。

 

遅すぎることなんて全然ない!とりあえず地元の英会話教室検索検索!

 

すごい近所にネイティブスピーカーのいる教室があったんだけど、仕事の都合で通えそうもないので少し遠く(と言ってもチャリで15分)の教室にアポとってみました。

 

そして今日体験いってきました!3ヶ月無料コースがあるのでさっそく明日からクラスに参加してきます!

 

今年中にレベルアップを実感できるように頑張ろう!

グローバルセミナー

2017/01/08

 

グローバルセミナーなるものに参加してきました!!英語でのコミュニケーションとアメリカの文化について学ぶという2時間の国際交流の講座。

 

講師はブラジル出身の方だけど、ニュージーランドやアメリカに住んでた経験があってマルチリンガル。日本語もぺらぺら。かっこいい!!

 

参加者の方々は常連らしく、日本なのに日本人同士なのに英語で会話してる。やばいぞ場違いかもしれない。もらったレジュメにロールプレイとかあるけどわたしこの人たちについていける自信がない!

 

そんなことを考えているうちに講座が開始。先生がアメリカで暮らしていた時に感じたことなんかを政治的な面も含めていろいろ話してくれて、すごい興味深くて面白かった! 政治なんて恥ずかしながら全くわからないから難しかったけど、やっぱり自分はこういう分野に興味があるんだな〜と再確認。

 

そしてついに英語でのコミュニケーションの時間。アメリカの政治やアメリカという国についてどう思うか近隣の人とグループになって英語で話し合う…。わたしと同じグループのひとりは帰国子女。もうひとりはアメリカで仕事をしていたことがあり英語でぺらぺら喋ってる。わたしは笑って頷くだけ〜。相手の話は分かっても、自分の言いたいことは全く伝えられない。悔しい。

 

とはいえ初対面の人たちといろいろ話す機会があって楽しかった♡

 

お次はお見合いパーティーみたいに向かい合って座って、旅行というテーマで相手に質問して、答えて、ベルが鳴ったら相手を変えてまた同じ質疑応答を行うっていうのをやりました。

 

なんとか乗り切って時間が来たので終了。最後に相手をしてくれた方が、インドの話もっと聞きたいわ〜!って言ってくれて、その方も1人でアメリカに行ったらしいよ!と隣の男性を紹介してくれました。

 

30代の男性で、去年アメリカでドライブしてきたそうな。そこからその人と意気投合して旅について語り合いましたヽ(´∀`)ノ

 

建造物や人々の暮らしを見るのが好きなわたしに対して大自然を求めて旅をしているらしい。地元でこんな出会いがあるなんて。初のひとり旅が南米だなんてなんかかっこいいな!!

 

その後のフリートークの時間もずっとその人とお喋り。いや〜楽しかった!! facebookだけ交換してまたご飯でも行きましょうとお別れ。

 

近所でこんな催しやってたなんて知らなかった。今年の目標は英語力の向上。これからもこういう機会を活用して英語に慣れていこう。

 

いい経験ができました♡

【番外編】昆明空港

デリーからは飛行機が何時間が遅れていたので、深夜に昆明空港に到着。(昆明じゃなくて広州で乗り継ぎだと思い込んでた)同じくインドから乗って来た同世代の日本人の女の子がいたので少しお喋り。わたしは空港泊のつりもだけどその子は昆明にホテルを取ってるらしくまた明日の朝〜なんて言ってお別れ。

 

入国審査を終えて荷物をX線に通して寝床を探そうと思っていると、インドで一度見かけたまたまた同世代の日本人男性と再会。彼は近くのケンタッキーで過ごすらしく、この方ともすぐにお別れ。

 

トイレに行って寝る場所探し。椅子を見つけて、さて寝ようと思った時気付いた。

 

 

インドで買ったお土産がない。

 

 

トイレに忘れたんだ!きっとそうだ!とトイレに戻る。するとトイレには警備員と清掃員が。何やら個室に誰か立て籠もってるらしい。笑

 

ドンドンしまくって中から女が出て来てささーっと出て行った。過剰に謝ってくれる警備員。そんなことはどうでもいいのよなんて思いながらお土産を探す。ない。

 

となるとやっぱり到着してすぐかなぁ。到着ゲートの中に何とか入れないものか。。座ってる警備員に声をかけてみるけど、英語は分からない!三階へ行って!と言われる(;_;)

 

三階にいってみてもインフォメーションカウンターは無人。航空会社のカウンターがあったので利用した山東航空のカウンターに行ってみる。

 

荷物をなくした!というのは伝わった。この時担当してくれたのはわたしと同じか少し年上のお兄さん。英語と中国語で何やらかんやら言ってくれるけど全然分からない。わたしの言いたいことも全く伝わらない。

 

パソコンの翻訳を使ってくれるけどちんぷんかんぷんな訳しか出なくて全く前に進まない…

 

自分もiPhoneGoogle翻訳かなんか使って伝えようと思うも空港のフリーWi-Fiが全く繋がらない。お兄さんが自分が使ってるWi-Fiに繋げてくれたけど、Safariは全く開かない。

 

みかねたお兄さんは自分のiPhoneの言語を日本語に変えてこれを使ってくださいと(;_;) ここから翻訳vs翻訳の戦いがはじまる。

 

お兄さんがパソコンで中国語→日本語に翻訳した文章を見せてくる。意味不明。わたしは日本語→中国語に翻訳した文章で訴える。お兄さん苦笑い。お互いどう入力すれば伝わる訳文が出てくるか必死。

 

1時間以上かけてやっと全てが伝わった(はず)

 

そこから違う部署?に電話してくれて、忘れ物センターにも電話してくれたけど時間も時間だし誰も出なくて。

 

希望はほとんどないけど最善を尽くすから、あしたこれをチェックインカウンターのスタッフに見せてくださいってEチケ控えの裏に書いてくれました。

 

f:id:no3100:20170109000700j:image

 

こんな深夜1時とかに馬鹿な日本人がやってきて意味不明なことをずっと訴えてきて本当にうっとおしかったと思う。なのに嫌な顔ひとつせず自分のiPhoneまで貸してくれて1時間以上かけて対応してくれて、たかがお土産くらいですごい迷惑かけて申し訳なかったと思います(;_;)

 

結局一睡も出来ず翌朝を迎えました。そしていざチェックインカウンターに並ぶ。

 

さっそくあの手紙をスタッフに渡すと舌打ちされた。全く関係ない日本語が話せる中国人旅行客が間に入ってくれて、通訳してくれて舌打ちのスタッフに言われた担当?のカウンターへ案内してくれたけど誰もいなくて結局ここでも何も出来ず。

 

昨日の山東航空のお兄さんにしろ、全く関係なにのに通訳と案内役をしてくれたお兄さんにしろ、全てはわたしの馬鹿が原因なのに力になってくれて本当に人間っていいな!って思った。

 

中国人ってすぐ順番抜かすし平気で割り込むし声大きいし好きではなかったけど(ごめんなさい)、こんな素敵な人たちがいるんだって肌で感じることができました。

 

多大なる迷惑をかけたけど、なくしたお土産と引き換えにまた素敵な経験が出来たなぁって思います。

 

日本の空港にも問い合わせてみたけど結局出来ることは自分で昆明空港に電話することだけ。中国語で会話するなんてとても無理なので散々迷惑をかけておいて何ですが、お土産は諦めることに。

 

 ということでわたしの手に残ったものはバックパックに入れていたナカムラに連れられたお店で購入してお茶4Pセットとメインバザールで購入した変なキーホルダー3個とペン1本。

 

友達にはピンバッジをリクエストされていたけど、ないものは仕方ない。お茶をばらいてあげるしかないな。職場へも年末年始はちょっと大阪あたりにお出かけしたということにしてインドは秘密にしておきました。笑

 

紛失した日から翌々日くらいはすごい凹んだけど、元々無かったものだしこれはきっとインドにはまだまだいい物があるからまた買いに来いよと言われているような気がして(謎のポジティブ)立ち直りましたヽ(´∀`)ノ

 

昆明で一晩過ごして、これまた知らなかったけど次は上海経由での帰国となるそうで。飛行機に乗り込むと隣の席には昨日の日本人男性が。

 

日本から同じタイミングでインドに行って、インドで見かけてた日本人と帰りの飛行機で隣の席だなんて運命感じませんか!?笑

 

どのルートでどこを回ったかとか、お腹は壊しませんでしたか?とか、今までどこへ行きましたか?とか少し旅を共有できて嬉しかった(*^_^*)

 

インドにいる間はずっとぴんぴんしてましたが、帰国して自宅で夜ご飯を食べたあと突然の凄まじい下痢。まさか!!!インドでは食べるタイミング逃しまくって向かうの食べ物は3〜4品しか食べてないのに洗礼を受けるのか!?

 

ここから4日ほど腹痛のない下痢が続きました。カレー1回と揚げ物2回とバーガーとビスケット食べただけで下痢するなんてどんだけデリケートなんやわたしのお腹は…。でも本当にヤバイらしいインドの腹痛に襲われなかったのが不幸中の幸い。

 

まだ今でも油っこいものは受け付けないし、食べたあとはお腹痛くなるけど、いいダイエットなんじゃないでしょうか笑

 

 

経験不足にも関わらず勢いで決めたインド女ひとり旅。実はとってもビビってて、防犯ブザー付きスタンガンを持って行ってました。笑

 

でもそんなもの全く必要もなくて、最初から最後まですごく楽しかった。

 

たぶんまだ【インド旅行まとめ】とか言って続くと思う。笑

 

【インド4日目】デリー編

2017/01/02

 

6時ごろ起床して用意してたら外からなんか聞こえる。窓から覗くとまだ真っ暗で人気のないメインバザールを縦一列に並んだおっちゃん達が楽器演奏しながら歌って行進してた。笑 こういうの凄い好き。笑

 

そんなBGMを楽しみつつ準備してまだ外は暗いけどチェックアウトして行動開始!

 

フロントでめっちゃリキシャを勧められる。もうすごいしつこい。メトロのニューデリー駅まで60ルピーくらいだから乗っていけと。

 

まだ暗いしわたし昨日ニューデリー駅経由してないから場所も分かってないしもうリキシャ乗っちゃおうかな〜とまたしても妥協する。

 

外でリキシャマンに確認するとメトロのニューデリー駅まで150ルピーと言うではないですか!!これにはわたしも穏やかじゃないです。笑

 

は!?あの人60ルピーって言ってた!それじゃ高すぎる!

 

とひたすらあの人が60ルピーと言ってたと訴える。リキシャマンいわく、鉄道駅までなら60で行ってやるけどメトロの駅は回らないと駄目だから60ルピーは無理!とのこと。

 

それにしても倍はないわ。不機嫌になるわたし。すると100ルピーと言いだしたからこっちもリキシャ乗るつもりになってたし早く移動したいしもうここで手を打つことに。本当に値段交渉は苦手です。

 

マップで見てると駅と反対方向に走りだして細い道に入っていかれて本当に焦ったけど無事に駅に到着。と言うことでわたし、ニューデリーにいたにも関わらずニューデリーの鉄道駅を経験することなく終わりました。

 

ニューデリー駅の客引きとか、陸橋を渡るとかいろいろ調べてたから経験したかったけど駅を見ることすらなかった。不完全燃焼(´;∀;`)

 

メトロの駅はすごく綺麗。インドで感じる日本の技術。

 

f:id:no3100:20170107231753j:image

f:id:no3100:20170107231955j:image

f:id:no3100:20170107232038j:image

 

電車の中は英語とヒンディー表記両方あったのに、駅ではヒンディー語の路線図しか見つけられずどっちのホームからの電車に乗るのか分からず苦労しましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

 

なんとか乗り間違いもなく無事にJLN Studium駅へ到着。かわいい。

 

f:id:no3100:20170108223706j:image

 

地上に出てサイクルリキシャの客引きを無視して歩き続けます。

 

f:id:no3100:20170107232300j:image

 

f:id:no3100:20170107232315j:image

 

観光客は皆無。30分ほど歩いてようやく到着。

 

f:id:no3100:20170107232435j:image

 

フマーユーン廟。チケットを買って入場!と思ったら入場料500ルピー!…なんですって??250ルピーでしょう?と思っていると、どうやらここも値上げしてたんですね(;_;)

 

 

お金が足らず入れませんでした。

 

四方八方塀で囲まれてるから中は全く見えず、石垣だけでも、と写真撮りました。笑

 

f:id:no3100:20170107232741j:image

 

再び30分かけて駅へ戻ります。虚しい。次の目的地はChand Chowk。

 

 

f:id:no3100:20170107232909j:image

 

f:id:no3100:20170107233031j:image

 

THE インドって感じがする!!この日は月曜日でレッドフォートはお休み。だからこそフマーユーン廟行ったのにね!バカだ本当!

 

フマーユーンで心折れてこの辺から目的を失う。笑 とりあえずオールドデリーの町並みを楽しみます。

 

f:id:no3100:20170107233308j:image

 

f:id:no3100:20170107233328j:image

 

 f:id:no3100:20170108123108j:image

 f:id:no3100:20170108221403j:image

 

その辺で見かける行列。

行列といえば、壁沿いにずらーっと一列に座ってる人がたくさんいたんですが、ある場所から子供の泣き叫ぶ声が。

 

何かと思い見て見ると、血まみれの手に縫合処置を施されているところでした。こんな砂埃だらけの道端で、恐らく医師免許も持っていないであろう人から医療行為を受ける子供。これがインドなのか。経済的に豊かじゃない人たちは満足に病院も行けずに自分たちで何とかするしかないんだ。朝からショッキングな光景をみて心が動揺する。

 

とはいえ今のわたしにはどうすることもできないし、そろそろお腹も空いた。マクドナルドに行こう!

 

f:id:no3100:20170108222451j:image

 

無人。笑 とりあえずインドに来たからにはマハラジャバーガーセットを頼みます。

 

f:id:no3100:20170108222528j:image

 

f:id:no3100:20170108222549j:image

 

f:id:no3100:20170108222602j:image

 

こんなデカいバーガー食べるの初めてーー♡持った瞬間崩れるからどうしていいものやら!!

 

ていうかこれに挟まってるレタスやトマトは食べても大丈夫?当たったりしない?と不安になるも、世界のマクドナルドや!大丈夫に決まってる!と自己暗示をかけ全て平らげました。辛かった!!

 

そこから休みだけど一応レッドフォートも見て来ました!

 

f:id:no3100:20170108222801j:image

 

f:id:no3100:20170108222830j:image

 

やっぱり霧がねぇ。

 

 

その後も写真撮ってたら青年登場。おっ外国人がカメラ持ってるぜ!的な。

 

f:id:no3100:20170108222912j:image

 

集合!

 

 

f:id:no3100:20170108223003j:image

 

可愛いなぁ。笑 この時まわりのインド人もめっちゃ笑ってた。わたしも笑う。なんて平和な空間なんだ。みんながピュアですごい素敵な国だなぁ。

 

 

そのあとはちょっと探検。

地元民しかいないバザールをぷらぷらしたり、気の向くままオールドデリーを散策しました☆

 

 

f:id:no3100:20170108223114j:image

 

f:id:no3100:20170108223246j:image

 

 f:id:no3100:20170108223327j:image

 

f:id:no3100:20170108223344j:image

 

f:id:no3100:20170108223404j:image

 

f:id:no3100:20170108223426j:image

 

よく見かけたこの焼き芋がすごく気になった。

 

飛行機の時間は14時で、この時まだ10時半くらい。今自分がどこにいるかわかってない状態だったからそろそろ駅に向かって歩き出そうかな。まだ時間は十分あったけど、何が起きるか分からないので少し早目に空港へ行くことに。さようならオールドデリー

 

一旦ニューデリー駅へ戻りエアポートメトロで空港に向かいます。

 

 

f:id:no3100:20170108223735j:image

 

f:id:no3100:20170108223814j:image

 

f:id:no3100:20170108223833j:image

 

エアポートメトロに乗って窓からデリーの景色を眺めていると、引くほど多い車の数。そしてその間を埋めるリキシャ達。短かったけど濃厚だった4日間がフラッシュバックして鼻の奥がツンとする。涙が出そうになるのを我慢して、また必ず帰ってくると誓いました。

 

 

f:id:no3100:20170108224010j:image 

 

ダンニャワード!!

 

 

ここで終わると見せかけて、まだこの後わたしは大失敗を犯します。ということで次回に続く。笑

【インド3日目】ニューデリー編

ニューデリー駅かと思い込み降りた駅はニューデリー駅じゃなかった!!何駅か前で降りたらしい。

 

うそやろどうしよう!!駅の前には客引きうようよ。歩くのは絶対に危険。でもリキシャはますます相場が分からないから無理だしタクシーは怖い。消去法で再び列車を使うことに。

 

カウンターでニューデリー駅までの切符を買う。でも電光掲示板はオールヒンディー語。どれに乗ればいいの(;_;) 全然分からない。ピンチ!!!

 

その時 どこに行きたいんだ と神の声が聞こえた。振り向くと小汚いおじちゃん。ニューデリーに行きたい!と答えると掲示板をしばらく見て、1番ホームだ!!ありがとうおじちゃん!!

 

1番ホームに向かう。ふと気付いた。ここはインド。さっきの親切なおじちゃんもインド人。あの言葉を信じてもいいのか?念のため信用出来そうな人に確認した方がいいんじゃないのか?

 

駅には駅職員の部屋がたくさんあって、どの部屋の誰に聞けばいいのか分からない。適当に押しかけてニューデリーへの列車はどのホームから出るか聞く。2番ホームと即答。意見が割れた!!!

 

次に最初に行くべきだったチケットカウンターに行って聞いてみるとバスで行けと勧められ、親切に何番か何番のバスに乗れば150ルピーでニューデリーへ行けると教えてくれました(;_;)

 

バスステーションというかバスが止まってる広場へ行くけどバスはいつ来るの??周りはもう暗いしいつ来るか分からないバスを待つのも辛いな…

 

と思ってるとリキシャマンに声をかけられる。メインバザールまで250ルピーらしい。NO THANK YOU!とそっぽ向くと200ルピーならどうだ!と。150ルピーのバスよりもっと近くまで送ってくれて200ルピーならまぁいいかとリキシャに決定。

 

ニューイヤーということで夜の街は人がたくさん!!道も混んでます。みんな楽しそうヽ(´∀`)ノ

 

メインバザールが見えてきた。なにこの心踊る空間は!!早く降りたい!もうここでいいよ!早くおろして!!と早まる心。笑

 

f:id:no3100:20170106232927j:image

 

f:id:no3100:20170106232959j:image

 

まずはホテルにチェックイン。ハリピオーコホテルに泊まりました♡

 

荷物を置いてお金とiPhoneだけポケットに入れて手ぶらで出陣!!(わたしが得意な荷物を最小限にして地元民風吹かせる作戦)

 

そんな作戦も虚しくさっそく客引き。笑

 

「どこから来たの?日本?」

「ノー!」

「中国?」

「ノー!」

「インド??」

「ノー!」

 

なんとか振り切って散策を続けているとしばらくしたら「See you again♪」ってさっきの客引きの再来。しかもイケメン。また会ったね!なんてロマンチック。笑 

 

僕の店においでよ〜!結局どこ出身なの?ってあまりに可愛いから思わず答える愚かなわたし。笑

 

もちろん信じないけどおじいちゃんか誰かが広島にいるんだー!なんて言って弾丸トーク。とにかくかっこいい。インドには何日いるの?って聞かれて4日しかいないと知ると、

 

「は!?4日??短すぎる!なんで!インドはでかい!みんな1ヶ月や2ヶ月滞在するのになぜそんなに短いんだ!!次はいつ来るの??」

 

って。わたしが聞きたいよーもっとインドにいたいよー。イケメンとデート気分で楽しくなるわたし。笑

 

途中からイケメンがなに喋ってるか分からなくなってぼけーっと聴いてたら「チャント分カッテル?」って片言の日本語。たまらん可愛さ。笑

 

そんなことしてたら中年男性グループがやって来てイケメンを連行しながらわたしに「この男と知り合いか!?」と聞いて来る。え、なに!!とりあえずわたしは叫ぶ。「ノー!」笑

 

こいつやばい奴かも。とフェードアウトして適当にお店を見てるとしばらくしたらイケメン生還。さっきのは友達で久しぶりに会ったから誰だったか忘れちゃってたんだ!さっきのは友達同士のジョークだよ!と言うけど本当かよ。。

 

といいつつイケメンと再び歩き出しちゃうわたし。僕の店においでよ!見るのはタダだし!と言うのでメインバザールにはこんなにたくさん人いるし大丈夫だろうと着いて行くことに。

 

イケメンのお店はメインバザールの大通りから一本入った薄暗いところ。これやばくない!?と急に不安になるわたし。

 

お店に入ると誰もいない。カウンターの中に座るイケメン。わたしは念のためドアに足を挟んで出口を確保。ここで高額商品売りつけられるか監禁されて金目のもの巻き上げられるんだ…と一瞬で最悪のパターンが頭をぐるぐる。

 

イケメンは呑気に写真を見せてあげるよ!とアルバムを取り出して「ここは僕の家でヒマラヤ山脈の近くなんだ!」と生まれ故郷を紹介してくれる。かわいい。笑

 

でも次の瞬間わたしは見た。地球の歩き方インドが2冊置いてあるのを。このイケメン、実はすごく日本語が堪能で歩き方を熟読して日本人がどんなインド人を警戒してどんな対策を取ってるのかリサーチ済みなんじゃないか?今こうやって写真を見せて和ませてるけど本性を現してくるんじゃないか?(すごい妄想)

 

悪い考えが頭をよぎり出してここから逃げようと決意。

 

ま、また明日くるわ!もう眠いし!とビビりながら伝えると、あした日本に帰るって言ったじゃん!と。笑 

 

明日の朝来るよ!もう眠いの!もう眠いから!と馬鹿みたいな言い訳を必死にする情けない日本人。するとイケメンは、そういえば僕のカード渡してないよね?と名刺を取り出して何か書いてる。貰いに行こうかと思ったけどこれも罠かもしれない!早く逃げなければ!

 

まぁまた来るね!バイバイ!と店を出る。笑顔で約束だよ!僕君のことちゃんと覚えてるからね!明日の朝メインバザールの道で探してるからね!みたいな事言われて明日の朝見つかったらどうしようとか思いながらとりあえず脱出成功。

 

メインの大通りに戻るとさっきのイケメンを連行した1人の男がわたしを待ち伏せしてて、「さっきの男とは知り合いなのか?」と何度も聞かれる。なんなの怖い!!結局よく分からないままホテルに避難して一件落着。

 

イケメンは何者だったんだろう。本当にいい人だったのかもしれない。でも2度も現れて店に連れて行こうとしてたってことはやっぱり金目当てだよねー。なんか考えてたに違いないよねー。真相は分からないけど、近づいて来るインド人たちを全員疑っていくのはいい気持ちしないよね。

 

自分の意思でインドに行っておいてインド人を信じないなんて変な話(´・_・`) でも警戒しないとなにが起こるか分からないから悲しい。

 

そんなモヤモヤを抱えながら、この旅初のホテル泊。ホットシャワーにふかふかのベット。幸せ。ぐっすり眠れました。

 

f:id:no3100:20170107001546j:image

 

ついにインド旅も最終日。続きます。

 

【インド3日目】アグラ編

2017/01/01

 

タージマハルで新年を始めるべく3日目はアグラへ。

 

アグラカント駅にもクロークルームがあるので荷物を預けに。写真はないけどここのクロークルームは鉄のロッカーみたいなので、荷物を中に入れてロッカーを締めてから持参した鍵を掛けないといけません。

 

アグラの駅に荷物を預ける予定の人は南京錠は必需品ですよ!!

 

わたしの南京錠が小さくて、穴に通すと鍵を掛けられなかったんです(-_-) やばいどうしよう!って思ってカバンの中を見ると紐を発見。これを結んで鍵を掛ければいいんじゃ…と思い実行。あれ、でもこれ結び目解かれたら一発アウトやん。ていうかハサミで簡単に切れるから全然意味ないやん。と気付く。笑

 

見兼ねたスタッフがクイっとわたしの南京錠を使って施錠してくれました。コツがいるのね。笑

 

駅の前で声掛けてきた人のリキシャに乗ることに。タージマハルまで100ルピー。まぁいいわ。

 

出発しようとするとブラザーに乗せてもらってくれ!と。運転手が変わるらしい。その名もナカムラ。怪しすぎる!

 

タージマハルまでの途中の道で、列車の時間までに必ず駅へ届けるからチャーターしないか?と持ちかけられる。お値段1200ルピー。高すぎ!

 

いや、結構です。と断ると出ました『最初怪しいと思ったけどナカムラはとってもいい人でした』ノート!!

 

怪しすぎるよ騙されないよ。なんて思いつつ断り続けると600ルピーならどうだと。半額。笑

 

なんかよく分からなくなってきたので結構チャーターすることにしたけど大幅にぼられてます。でもまだまだインド初心者なので他の人みたいに安くはいかない。時間の心配しなくていいんだし、金に物を合わせましょう。笑

 

タージマハルの近くのわたしが泊まるはずだったホテル(列車の大幅な遅延により泊まれなかった)カマルホテルの前で降ろされる。

 

タージマハルには充電器、食べ物、化粧品は持って入れない。だからここで預かっててやる!と言われるけど誰が信用できますか??笑

 

荷物を人質にする作戦か、それとも持ち逃げされるのかわたしの不信感は高まるばかり。結局日本から持ってきたチロルチョコだけ預けて一旦お別れ。笑

 

タージマハルも値上げしたんですね。入場料1000ルピーでした。

 

 西門から入って、あの写真を撮りたかったんですが…

 

 f:id:no3100:20170106125026j:image

 

もやもや〜。笑

だいぶマシとはいえやはり霧が気になります。

 

f:id:no3100:20170106125012j:image

 

少しずつ進んでついに夢に見たタージマハルとご対面の時。

 

 

f:id:no3100:20170106125318j:image

 

もうこのタージマハルを眺めるのに天気やの工事中やの関係ないね。こんな美しいものを実際にこの目で見ることができる幸せ。

 

工事中のミナレットさえも、今しか見れない姿だと思うと有難いです。

 

f:id:no3100:20170106125448j:image

 

 f:id:no3100:20170106125527j:image

 

f:id:no3100:20170106125614j:image

 

写真撮りまくってたらインドの若者集団がセルフィーしようぜ!とやって来て、その中の1人と記念撮影。集団写真を撮るんじゃないのね。笑

 

別れてからぷらぷらしてたらまた同じ集団がやってきて、その中の一人が僕も撮って!と。笑 その後よかったじゃん!やったなお前!なんて盛り上がりながら去っていった。恐縮です。

 

タージマハルを満喫してナカムラと合流。まず両替しに連れていってもらってからアグラ城。

 

ジャイプールに行ったんならアンベール城は見たか?ならここはそれと同じだから中に入る必要はない。外から写真を撮るだけで充分だ。とナカムラは言う。

 

なぜかその時わたしも納得してしまい中には入らずリキシャから写真撮って終わり。しかも下手すぎ。笑

 

f:id:no3100:20170106130243j:image

 

そしてジャマーマスジットへ。

 

f:id:no3100:20170106130327j:image

 

超ローカル。だけど綺麗。

 

f:id:no3100:20170106130401j:image

 

 この辺はオールドアグラと言うらしくここの人たちの生活がうかがえる。

 

 f:id:no3100:20170106193731j:image

 

f:id:no3100:20170106193748j:image

 

この後ナカムラに連れられ大理石の工場兼卸屋へ。日本在住歴26年だか27年の社長がお出迎え。嘘かほんとか分からないけど、ここで働く人の先祖はみんなタージマハルの建設に関わった人たちなんだって。大理石を加工してるところ見せてくれたり、話聞くのは楽しかった。

 

けど大理石なんていらないよ!!嫌々お茶だけ買ったけど、後にわたしはこの選択に助けられることになる。笑

 

朝からあの甘々ビスケットしか食べてないので腹ペコ。ナカムラの息のかかった…じゃなくてナカムラお勧めのお店へ。

 

f:id:no3100:20170106194033j:image

 

トリップバイザーのステッカー貼ってた。

インドに来て初めてのカレー!!

 

f:id:no3100:20170106194106j:image

 

f:id:no3100:20170106194122j:image

 

もっと銀の器にたくさん乗った手で食べる奴を求めてたけど、美味しかったです!!

 

いい時間になってたのでアグラカント駅に戻ってナカムラとはお別れ。

 

f:id:no3100:20170106124308j:image

 

THIS IS ナカムラ!後ろのイケメンに目が行きますね。笑

 

アグラカント駅にも待合室はあるけど、ジャイプールの方が断然綺麗でした。この日はだいたい予定通りに列車に乗れて一安心。この列車でニューデリーへ向かいます。

 

席に行くと向かいにインド人の青年が座ってて、どこから来たの?どこに行くの?僕もいろいろな国を旅したよ。って話てくれました。

 

ただこれ以上会話が続くとわたしの語力では無理だと思って話が途切れたタイミングで静かに音が流れていないイヤホンを装着。ごめんね。笑

 

列車が到着して下車。ホテルはメインバザール。歩いて行きましょうか。グーグルマップを開く。あれ…

 

 

ここニューデリー駅じゃない!!!!

やらかしました。次回へ続きます。笑

【インド2日目】列車が来ない編

列車でジャイプールでアグラまで移動するスケジュールを立てていたのでジャイプール駅に戻ります。

 

わたしが乗る列車は15:20発。だけど掲示板をみてもそんなのどこにも載ってない。同じ列車名で22:00発ってのはあるんだけど。

 

嫌な予感を胸に駅員さんに聞いてみる。その列車なら22:00にくるよ!と。まじかよ!!!あと7時間!!

 

この時わたしは結構疲れてて、またリキシャ捕まえて街に戻る気力はなく。もう駅で待ってようと決めました。

 

でもさ、他にもアグラ行きの列車あるんじゃない?とカウンターへ行ってみる。インド人がついてくる。

 

チケット買うの?旅行会社を知ってるから案内するよ!日本人?中国人?韓国人?

 

全ての問いにNO!NO!NO!と振り切ってカウンターの列に並んでもまだついてくるしチケットを買った後もまだなんか言ってくる。

 

17:00発の列車があるそうなので100ルピーで購入。もうチケット買ってるところ見てるはずだし無謀な客引きはしないだろうと相手になる。

 

僕てっきり明日出発のチケットを買うのかと思ったよー!僕のこと信じてね!と笑顔で話す姿を見てたら嫌な態度取ってごめんねって思う。

 

その後もわたしが日本人だと分かるとチョットbelieve me!チョットbelieve me!ってめっちゃ訴えられた。笑  無理やり別れを告げて駅に戻る。

 

ホームに座ってるとわたしの横におっちゃんが座る。こっち向いてなんか言ってる…?横目で確認すると1人でぶつぶつ何か言ってた。なんやこの人怖いなーって思ってたら向こうから2人のおじさんが怒りながらやってきて、そのわたしの横のおっちゃんをあたま叩きながら掴んで連行。今のは何やったんや。

 

ジャイプール散策で汗かいたし昨日お風呂入れてないしシャワー浴びたい!と思って荷物を引き取って待合室へ。

 

2Aクラスだったか、ある程度のランクの席を取ってる人しか入れない待合室があるのでそっちへ移動。

 

入り口でチケットを見せないと入れません。ちなみにこちらも乗車予定のチケットじゃないと入れないっぽい。

 

更に待合室の中には女性専用待合室なるものがあり、トイレとシャワーと着替えができる部屋がありました。

 

バックパックはパックセーフっていうワイヤーロックで椅子に繋いで必要最低のものだけ持ってシャワー室へ。チケットを持っていればトイレもシャワーも無料で使えます。水しか出なかったけど。

 

待合室に戻ってぼーっとしてると小さい女の子を連れた家族がやってくる。

 

ちょっと離れた所からいないいないばあして遊んでたけどすっごい嬉しそうでたまらん可愛さでした。癒された…

 

この辺で、17:00発の列車に乗るべきか当初の予定通りの列車に乗るべきか悩み始める。17:00発のは何時間で着くのか全く分からないし、一応女ひとり旅なので深夜に到着となると危険かも知れない。

 

しかも唯一1番ランクの高い1Aを取ってた日。これを逃すのは勿体無いんじゃないか。変な時間にどんな駅かも分からない所(観光地なのでそれなりに整ってるとは思うけど)に着くより、どんなに遅くなってもそれなりに安全なジャイプールの駅で列車を待って朝方アグラに入ってすぐに動き始める方がいいんじゃないか。

 

結局はじめから取っていた列車を利用することに。いい時間になったのでそろそろ列車が来るホーム確認しに行こうかな〜と再び駅員室へ。チケットを渡そうとするともう分かってるよ!と言わんばかりに跳ね返される。笑 そして衝撃の一言。『23:30に2番ホーム!』

 

のびてる。笑うしかないね。

朝からラッシーと謎の辛いやつしか食べてないので腹ペコ。でもここで変なもの食べてお腹壊したらそれこそ悲劇だ。日本から持って来たチョコを食べる。

 

その後もぼーっとし続けやっと時間に。

待合室にコンセントがあるのが唯一の救いでした。

 

やっと時間になったのでホームへ。23:30になっても列車は来ない。やっと来たと思っても扉が開かない。なにやらベッドメイキングや掃除をしてる模様。段取り!!笑

 

なんか遠くから破裂音聞こえるな〜と思ったら花火の打ち上げとともに『HAPPY NEW YEAR!!!』と叫ぶ声。ジャイプールの駅で新年を迎えるとは。笑

 

結局列車に乗れたのは00:00過ぎ。1Aは個室になってます。

 

f:id:no3100:20170104210400j:image

 

快適そう♡ただ壁は薄くて隣の声、部屋の前をうろちょろする乗務員の足音、同じく部屋の前の通路で喋りまくる乗務員の声などなど筒抜けです。笑

 

毛布は体育館のマットの匂いがした。笑

 

でも疲れてたしぐっすり。

翌朝お腹が空いたのでジャイプール駅の売店で購入しておいたビスケットを食べる。甘すぎ。

 

f:id:no3100:20170104210644j:image

 

甘いビスケットに甘いチョコが挟まっててさらにビスケットには砂糖付き。でもカロリーは相当でしょう。エネルギー補給にはぴったり。

 

乗務員が部屋に来てチャイか紅茶はいるか?と聞いてくる。チャイが欲しいと言うと駅に買いに行ってくれたけど50ルピー取られた。しかも紙コップ汚い!これで不味かったら怒るところだけどチャイは美味しかったから良し。

 

f:id:no3100:20170104210954j:image

 

途中停車した駅で乗務員がここで降りるのか!?と聞きにくる。アグラで降りると告げると出て行ったけど、アグラに着いたときは何にもいいに来なかった。

 

やっぱりアナウンスはないので危うく乗り過ごすところだった!!

 

結局定刻の12時間遅れでアグラ到着。霧も少しマシになって観光を始めるにはちょうどいい時間。この選択で良かったと思います。

 

3日目アグラ観光に続く( ˆoˆ )/